外壁塗装の工法と塗料の種類!塗装を始める前のポイントを解説!

皆さんは、外壁塗装にはどのような塗り方があって、どんな種類の塗料があるのかご存知でしょうか。

外壁塗装には、色々な塗装の工法や塗料の種類が存在します。

今回は、外壁塗装の工法と塗料の種類についての基本知識を解説します。

目次

外壁塗装の施工方法について

外壁塗装はさまざまな施工方法があり、その中でも大きく分けて3種類の施工方法があります。

  • ローラー塗り
  • 刷毛塗り
  • 吹き付け

が挙げられます。

ローラー塗りの特徴

ローラー塗りは、外壁塗装の基本的な塗装方法で広い面積の部分はほとんどこのローラー塗りで行います。

刷毛塗りの特徴

刷毛を使った塗装方法はローラーや吹き付けでは、塗りにくい部分を塗装するために使用します。

出窓の庇の裏などローラーが届きにく部分や細かい部分に使われます。

吹き付けの特徴

吹き付け塗装の特徴は、モルタルの外壁などの表面に立体的な模様つけるのに適しています。

スプレーガンで吹き付けるので、周囲に塗料が飛び散ってしまうこともあるので注意が必要です。

一般的に外壁塗装は広い面はローラー塗りで、ローラーで塗りにくい細部は刷毛で塗ります。

吹き付け塗装にはさまざまな種類があり、大きく分けると3種類あります。

リシン仕上げ

ざらざらとした風合いが砂壁のような仕上がりになる

スタッコ仕上げ

塗装の厚みが魅力で重厚感と風合いがある

吹き付けタイル仕上げ

中塗りの段階で模様を表現し上塗りで仕上げる特殊な塗装

吹き付け塗装は、外壁に色々な模様を表現したい方におすすめです。

既存の外壁に相性の良い工法を選択しましょう。

外壁塗装をもっと詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。

▶︎弊社の塗装工事はここが違う

塗料の種類について

近年、塗料の種類は少しずつ塗料メーカーの開発で増えてきています。

一般的によく使用される塗料は大きく分けると7種類に分類されます。

7種類の塗料の耐用年数と特徴についてみていきましょう。

スクロールできます
塗料名耐用年数特徴
アクリル塗料5年〜7年安価で耐久性が低い
ウレタン塗料7年〜10年一般的で良く使用される
シリコン塗料9年〜15年価格と機能のバランスが良い
ラジカル塗料13年〜16年耐久性があり劣化しにくい
フッ素塗料15年〜20年紫外線による劣化に強く耐久性あり
光触媒塗料15年〜20年油汚れが落ちやすく雨で汚れが落ちる
無機塗料15年〜25年防汚性と耐久性が最も高い

塗料はさまざまな成分により構成されています。

それぞれに特徴があり、価格面や耐久性も違います。

この先どのくらい長持ちさせたいのかを考えて予算に応じた塗料を選択しましょう。

塗料についてもっと詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてください。

▶︎どんなお住まいでも「これは大丈夫」という塗料はありません!塗料の種類と特徴!

外壁塗装を始める前のポイント

外壁塗装を検討する際には気をつけたい注意点があります。

注意するポイントについてみていきましょう。

外壁塗装を検討するタイミング

外壁塗装を検討する時期は、約10年だと考えられています。

外壁を手のひらで触って白い粉が付着するようであれば塗膜の劣化が考えられます。

現状の外壁材の種類によっても違いはありますが、塗装の塗膜の劣化が顕著になると塗り替えのサインです。

塗り替えを行えば、その新しい塗料の耐用年数に合わせて次回の塗装時期が決まります。

また、目視で外壁材のひび割れや塗装の剥がれなどの症状が出てきた場合は雨水が侵入する前に塗装することをおすすめします。

次に、窯業系サイディングなど外壁材の継ぎ目やサッシ周りの隙間に埋める目的で入っているコーキング材をみてみましょう。

そのコーキング材が指で押しても弾力性が無く、固くなった状態になっていたり、隙間があれば塗装する前の補修工事をする必要があります。

劣化状況を把握するためにも自分で判断が難しい場合は、専門業者に依頼しましょう。

外壁塗装は信頼できる専門業者へ

外壁塗装の基本は、正確な劣化状況の判断と先送りしないことです。

塗装の専門業者の意見をよく聞いて、なぜ今塗装が必要なのか、このまましなければどうなるのかなどを考えることが重要です。

外壁塗装は塗料の種類によって耐用年数が違い、費用もさまざまです。

同じ内容であっても業者によって見積もりに違いがあるので、細かく丁寧に説明してくれる信頼できる業者に見積もりを依頼する方が良いでしょう。

外壁塗装の技術と実績がある信頼できる業者を選ぶことをおすすめします。

まとめ

外壁塗装は、建物そのものを守る重要な工事です。

美観も大切ですがそれだけではなく見た目さえ我慢すれば放置しても良いものではないのです。

塗膜の防水性を失ってしまった外壁は、外壁材が雨水を吸い込み、ひび割れていずれは破損してしまうこともあります。

住宅の構造体まで水が周り、腐食とシロアリ被害になる前に最も安価でメンテナンスできる外壁塗装を検討しましょう。

土台や柱や梁を交換するような大規模な工事になってしまっては余分な費用がかかります。

そうならないためにも外壁塗装は耐用年数の時期が来れば、まずは点検を依頼しましょう。

屋根塗装と同時に行うことで足場の費用も節約できます。

自治体によっては補助金などがありますので賢く有効に活用すると良いでしょう。

外壁塗装・屋根塗装について、詳しくは「外壁塗装・屋根塗装」でご紹介しております。

おおよその費用感についても記載しているので、ぜひご覧ください。

外壁塗装・屋根塗装の費用についてはこちらです。

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