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屋根塗装における「縁切り」とは?なぜ必要なの?

2022.3.12

 

屋根塗装をおこなう際には、「縁切り」という作業をおこないます。

縁切りは屋根塗装をおこなう上で、洗浄やクラック補修などの下地処理と同様に、とても大切な工程です。

しかし、屋根塗装が初めての方には、あまり聞き慣れない言葉ではないでしょうか?

そこで今回は、縁切りとはどのような作業なのか、また縁切りで使用するタスペーサーについて解説します。

そして、縁切りをおこなわなかった場合にはどのようなトラブルが起こるのかについても、しっかり理解しておきましょう。

 

 

 

屋根塗装における「縁切り」とは?

 

 

縁切りとは、屋根塗装をおこなう際にとても重要な工程になります。

まずは、縁切りについてくわしく解説します。

 

縁切り作業とは?

縁切りとは、スレート屋根の塗装時に、瓦の塞がった部分を切る作業のことです。

縁切り作業には、

・カッターを使用した縁切り

・タスペーサーを使用した縁切り

の2つの方法があります。

 

カッターを使用した縁切りは従来の方法で、塗装完了後に屋根に上り、塗装によってくっ付いている瓦を1枚1枚カッターで切り離して、隙間を作っていました。

しかし、この方法はとても地道で大変な作業になります。

そこで、現在はタスペーサーという道具を使用して縁切り作業をおこなうことが主流となっているのです。

タスペーサーについては、後ほど解説します。

 

縁切りはなぜ必要?

縁切りをおこなうということは、屋根と屋根の間に隙間を空けることになります。

そのため、その隙間によって雨漏りが発生するのでは?と思う方も多いでしょう。

しかし実は逆で、縁切りをおこなって隙間を空けることで、雨漏りを防ぐ効果があるのです。

雨が降った際、スレート瓦の隙間が抜け道となり、屋根の内部に雨水が溜まることを防ぐことができます。

しかし、重なっている部分に隙間がないと、雨水が抜け出る道がないことで内部に侵入したままになり、雨漏りの原因になってしまうのです。

そのため、縁切りの有無が住宅のトラブルに影響するので、とても大切な作業になります。

屋根塗装について気になる方は、「外壁塗装・屋根塗装」からご覧ください。

 

 

 

タスペーサーについて

 

タスペーサーとは、屋根の瓦の間に挟む道具で、簡単に隙間を空けることができます。

1枚のスレート瓦に対して2つのタスペーサーを使用します。

また、使用するタイミングは、下塗りをおこなって乾く前です。

 

タスペーサーのメリット

従来のカッターを使用する方法では、屋根を傷つけてしまう恐れがありましたが、タスペーサーを使用することでその心配はなくなりました。

下塗りのあとにおこなうことで、上塗りをした後の屋根に上る必要もなくなります。

また、カッターでの縁切りではかなりの時間と手間がかかってしまいます。

しかし、タスペーサーは挟むだけなので、時間と手間を大幅にカットできるというメリットもあるのです。

 

タスペーサーの注意点

タスペーサーを使用する場合、カッターによる縁切り作業と比較すると、費用がかかるケースが多いでしょう。

しかし、カッターによる縁切りの場合は時間がかかるため、その分人件費がかかってしまいます。

そのため、場合によってはあまり費用が変わらない場合もあるでしょう。

また、タスペーサーによってスレート屋根が割れる可能性もあります。

ただし、これは劣化している屋根の場合なので、しっかりメンテナンスをおこなっている屋根であれば心配はないでしょう。

 

 

 

縁切りをおこなわなかった場合はどうなる?

 

 

縁切りは屋根塗装工事をおこなう上で、とても重要な工程です。

しかし、ここで1点注意しておきたいのが、縁切りが不要なケースもあるということです。

不要なケースとは、新築後に1回目の塗装をおこなう時になります。

理由は、初めての塗装は7~10年頃におこなうことが多いので、紫外線に当たっている時間が多く、屋根が反って隙間ができているからです。

そのため、2回目からの塗装で縁切りが必要となります。

では、もし縁切りをおこなわなかった場合には、どのようなトラブルが起こるのでしょうか?

 

雨漏りが起こる

縁切りをおこなっていなかった場合、雨水が抜け出る経路がないために、建物内部に雨水が溜まってしまいます。

そのため、その溜まった雨水によって雨漏りが起こってしまうのです。

また、水が溜まってしまうことで、屋根の内部が腐食してしまうというトラブルも起こってしまいます。

 

建物内部に結露ができる

結露は、屋根の内側と外側の温度に差が発生した場合に起こります。

そのため建物内部の温度が高く、外の温度が低くなった場合、温度の差が生じてしまうため結露が発生してしまうのです。

そして、結露によって水が溜まり、建物の内部が腐食にも繋がってしまいます。

 

 

 

まとめ

屋根塗装時の縁切りはとても大切な作業で、おこなわなかった場合は雨漏りなどの原因となってしまいます。

つまり、縁切りをおこなうことで、雨漏りなどのトラブルを防ぐことができるのです。

屋根塗装をおこなう予定の方は、縁切りが必要な理由や注意点もしっかり把握しておきましょう。

 

屋根塗装を検討中の方は、こちら「プロが見る無料診断」をぜひご利用ください。

 

*K*

 

 

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