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下地処理の重要性!下地処理は外壁塗装の仕上がりを左右する?

投稿日:2022.5.28  更新日:2022.5.30

 

外壁塗装の際、塗装工程の前に必ず「下地処理」をおこないます。

下地処理には、外壁塗装の仕上がりに影響するとても重要な役割があるのです。

今回は下地処理の重要性について解説し、また下地処理をしなかった場合に発生する不具合についても解説します。

外壁塗装を検討している方は塗装後にトラブルにならないためにも、下地処理の重要性についてしっかりと理解しておきましょう。

 

 

 

 

外壁塗装における下地処理とは?

 

下地処理の重要性!下地処理は外壁塗装の仕上がりを左右する?

 

外壁塗装における「下地処理」とは、塗装面の汚れや古い塗膜などを落とすこと、また劣化している箇所を補修して塗装面を整えることをいいます。

下地処理によって上塗り塗料を密着させることができ、美しい仕上がりにすることができるのです。

また、一口に下地処理といってもさまざまな工程があります。

まずは、下地処理とはどの工程のことを指すのか解説します。

 

 

高圧洗浄

高圧洗浄は下地処理で初めにおこなう作業になります。

高圧洗浄とは、高圧洗浄機を使用して外壁の汚れやコケ・古い塗膜などを洗い落とす作業のことです。

外壁に付着している汚れやコケなどを落として塗装面をきれいにすることで、塗料の密着性を高める役割があります。

 

 

コーキング工事

コーキングとは外壁材の目地を埋めることで、埋める材料のことをコーキング材といいます。

外壁塗装時にコーキング材が劣化していた場合は、塗装前にコーキングの補修をしなければいけません。

コーキングには地震などの揺れに対するクッションのような役割と、雨水の侵入を防ぐという重要な役割があるからです。

 

 

ひび割れ補修

外壁にひびが発生していた場合、そこから雨水が浸入してカビが発生したり外壁材が腐食したりと、建物全体の強度の低下につながります。

ひび割れを補修せずに放置した場合には、状態は悪化する一方で雨漏りの原因にもなるのです。

そのため、コーキング材にて補修をおこなう必要があります。

 

 

ケレン

ケレンとは、ヤスリや電動工具などを使用して鉄部のサビや汚れ・古い塗膜を落とす作業をいいます。

サビが残ったまま塗装をおこなうと、またすぐにサビが発生してしまうのです。

また、塗膜が剥がれて凹凸ができている場合、その上から塗装をおこなってもきれいに塗ることはできません。

そのため、ケレンによって古い塗膜を除去して塗装面を滑らかに整える必要があります。

 

当社の下地処理については「塗装前の下地処理」からご確認ください。

 

 

 

 

外壁塗装における下地処理の重要性!

 

下地処理の重要性!下地処理は外壁塗装の仕上がりを左右する?

 

外壁塗装での下地処理は欠かすことのできない工程になります。

その理由は、下地処理には以下のような役割があるからです。

 

 

塗料の密着をよくする

下地処理をせずに、汚れやほこりなどが付着したままの状態で塗装をおこなった場合、塗料が密着せず施工後すぐに塗膜の剥がれが発生してしまう可能性があります。

高圧洗浄・コーキング工事・ひび割れ補修・ケレンなどの下地処理をしっかりおこなうことで、塗料の密着性を高めることができるのです。

その結果、すぐに塗膜が剥がれるというトラブルを防ぐことができます。

 

 

機能を長持ちさせる

下地処理で塗装面を整えなかった場合、外壁にカビやコケが発生しやすくなり、また塗料が密着しないためにひび割れや剥がれが起こることもあります。

このようなトラブルが起こることで、外壁の機能が低下してしまうのです。

外壁の機能が低下してしまうと建物自体の寿命を短くすることにも繋がるので、下地処理は必要不可欠なのです。

 

 

仕上がりを美しくする

下地処理は、機能面のほかにも塗装の仕上がりも左右します。

下地処理をしなかった場合、塗装面が滑らかではなく凹凸があることで、ムラなくきれいに塗装することは難しいのです。

そのため美しい仕上がりにするには、下地処理は欠かせない重要な工程になります。

 

 

 

 

外壁塗装で下地処理をしなかった場合

 

下地処理の重要性!下地処理は外壁塗装の仕上がりを左右する?

 

最後に、下地処理をしなかった場合に起こるトラブルについて解説します。

 

 

ひび割れの再発

ひび割れ補修をしなかった場合、ひび割れがすぐ再発する可能性があります。

ひび割れの上からそのまま塗装をしても、その中ではひび割れが進行し続けているからです。

そのため塗装によって見た目がきれいになっても、ひび割れがなくなったわけではないのです。

 

 

塗膜の剥がれ・膨れ

下地処理には、塗料の密着性を高める役割があります。

そのため、下地処理をせずに塗装面の汚れなどを落とさなかった場合、塗料が密着せずに剥がれや膨れが起こってしまうのです。

 

 

サビの再発

サビは経年劣化によって発生してしまいます。

しかし、ケレンによってサビの除去をしなかった場合は、塗装後すぐにサビが再発してしまうのです。

 

 

 

 

まとめ

外壁塗装では、すぐに塗装の工程に入るわけではありません。

塗装面を整えるために下地処理をおこなう必要があるのです。

下地処理をしっかりとおこなうことで、塗料が密着して外壁の機能も長持ちします。

また機能性だけではなく、仕上がりの美しさも左右してしまいます。

そのため、下地処理は塗装工事においてとても重要な工程なのです。

 

*K*

 

 

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