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付帯部の塗装は必要?外壁と一緒に塗装すべき理由

投稿日:2023.1.28  更新日:2023.1.31

 

塗装工事と聞くと、一般的には外壁や屋根の塗装を思い浮かべるでしょう。

実際の塗装作業では、外壁や屋根の塗装に加えて付帯部の塗装もおこないます。

この記事では、見積もりに記載されている「付帯部」について解説します。

「付帯部の塗装って重要なの?」と思われる方もいるかと思いますが、付帯部の塗装は重要です。

これから外壁塗装を検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

 

 

 

付帯部とは

 

付帯部の塗装は必要?外壁と一緒に塗装すべき理由

 

付帯部とは外壁や屋根以外の細かい部分のことです。

具体的には以下のような箇所をいいます。

 

・軒天
・破風板
・鼻隠し
・雨樋
・雨戸
・水切り
・換気フード
・玄関ドア
・窓枠
・手すり
・ひさし
・ポスト
・シャッター
・配管
・ウッドデッキ

 

築年数が古い家ほど付帯部が多く、塗装業者によってはガスの配管やエアコンのホースなども付帯部として塗装する場合もあります。

 

 

 

付帯部の重要性

 

付帯部の塗装は必要?外壁と一緒に塗装すべき理由

 

外壁や屋根以外の部分は、家を構成する上でどのような役割があるのでしょうか?

役割を知ることで付帯部を塗装する重要性が理解できるでしょう。

一般的な住まいに付いている付帯部について詳しく解説します。

 

 

軒天の役割

軒天とは、住宅を見上げたときに外壁よりも外側に飛び出している屋根部分の裏のことをいいます。

屋根の構造部分を隠すことで外観をスッキリと見せる効果、雨や紫外線から外壁を守る役割があります。

外壁の劣化原因は雨や紫外線によるものがほとんどです。

軒天があることで直接的に当たる面積を狭めてくれるため、とても重要な付帯部になります。

このように軒天には雨風が直接当たるため、塗膜の剥がれやひび割れ、カビの発生などが起こりやすい箇所とされています。

ただしシミが発生している場合は、塗装だけでは補修しきれない場合もあるため注意が必要です。

 

 

破風板の役割

屋根の側面部分を破風といい、そこに使われている素材を破風板といいます。

「建物の顔」と呼ばれることもあり、意匠性にこだわる家も多くあります。

屋根は上からの雨風には強いですが、横や下からの雨風に対しては弱いです。

破風板があることで屋根裏に雨風が入り込むのを防ぐことができます。

また、一般的な破風板はケイカル板や木材でできているため、素材の保護や外観を維持するために塗装をする必要があります。

破風板は、紫外線や雨風の影響を受けやすく劣化が進みやすいため、腐食してしまう前にメンテナンスをおこないましょう。

 

 

雨樋の役割

雨樋は、屋根に降った雨が軒先をつたっていかないよう雨水を1箇所に集め、外へ排水する役割があります。

雨樋がない場合、雨が屋根から直接地面に流れてしまい、水たまりができ地面に跳ね返った水で外壁が濡れてしまいます。

起源は奈良時代と言われるほど、古くから建物を守るために付けられている付帯部です。

また、雨樋はプラスチック製のものがほとんどなので、紫外線に当たり続けることで劣化し割れやすくなります。

そのため、雨樋を塗装することで紫外線の影響を受けないようにすることが大切です。

ただし、プラスチック製ではなく銅板でできている雨樋は塗装不要です。

 

 

雨戸の役割

雨戸は名前の通り、雨風から家の内部を守るための扉のことをいいます。

台風など強い風で石や瓦が飛んでくると窓ガラスが割れてしまいますが、雨戸を閉めておくことで防ぐことができるでしょう。

また、空き巣や窃盗などの事件は窓ガラスを割って部屋へ侵入するケースが多数です。

雨戸を閉めるだけでも防犯性が高まるでしょう。

また、雨戸は木製のものとシャッターのような金属製のものに分けられ、木製の雨戸は雨風による腐食、金属製の雨戸はサビてしまう可能性があります。

このように劣化してしまうと外観が損なわれたり、カビの発生や洗濯物にサビが付いてしまうなどの影響があります。

そのため、雨戸を設置している場合はメンテナンスとして塗装をしましょう。

材質によって塗料や塗装方法などが異なるため、自分で塗装はせず業者に依頼することをおすすめします。

 

 

 

付帯部塗装はなぜ必要?

 

付帯部の塗装は必要?外壁と一緒に塗装すべき理由

 

一般的には、外壁や屋根以外の付帯部にも塗装をおこないます。

付帯部には、軒天・破風板・鼻隠し・雨樋など様々な箇所があります。

それぞれに重要な役割があり、その役割は建物にとっても非常に重要な役割を果たしているのです。

そのため、建物の耐久性を保つには定期的なメンテナンスは欠かせません。

付帯部が劣化することで建物自体の寿命にも影響してしまうので、外壁塗装と同じタイミングで塗装をおこないましょう。

 

 

 

まとめ

「付帯部の塗装って必要なの?」と思う方もいると思いますが、付帯部には様々な役割があるため塗装によるメンテナンスはとても重要です。

家を構成するものは雨や紫外線の影響を受けるため、自然と劣化してしまいます。

放置していると家の寿命を縮めてしまうことにも繋がるのです。

そのためこれから外壁塗装をする方は、外壁や屋根だけではなく付帯部の塗装も検討してみてください。

 

*K*

 

 

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