土間打ちって何?作業工程や目的について調査!

お住まいのリフォーム工事を行う際には、「土間打ち」という作業が行われることがあります。

土間打ちとはどのような作業なのでしょうか?

この記事では、土間打ちがどのようなものなのかや作業工程についても詳しく紹介するので、最後まで記事をチェックして下さい!

目次

土間打ちとは

土間打ちって何?作業工程や目的について調査!(1)

土間打ちというのは、「土間コンクリート」、「土間コン」とも呼ばれる工事のことです。

土間打ちは、お住まいの外構部分などで、コンクリートを用いて平面的に舗装する工事です。

お住まいの外壁塗装などのリフォーム工事を行う際、お庭や駐車場、玄関先などの外の部分で行われます。

家屋の中にも土間がありますが、この土間は、床を張らずに土足で歩ける部分のことで、土間で靴を脱いで家にあがることになります。

この土間もコンクリートでできていることが多く、一昔前は、土に石灰などを混ぜたものを叩いて固めていたため、土間は「たたき」と呼ばれることがあります。

こうしたことから、外構で行われるコンクリート工事も、「土間打ち」と呼ばれるようになった可能性があります。

土間打ちを行うメリットは

土間打ちって何?作業工程や目的について調査!(2)

土間打ちを行うメリットについても見ていきましょう。

土間打ちを行うことには、以下のようなメリットがあります。

強度があるので、車などの重さにも耐えられる

土間打ちを行うメリットは、コンクリートを打つので強度があり、車などの重さにも十分耐えられることです。

また、表面を平らにすることができるので、車の出し入れもしやすく、自転車などを奥の井も最適です。

駐車場や駐輪場の多くは、この土間打ちによって作られています。

草が生えてくる心配がない

土間打ちをしておけば、草が生えてくる心配がありません。

土間打ちをせずに地面を土のままにしておくと、夏には草が伸び放題となってしまいます。

土間打ちを行えば草刈りの手間も省け、見た目も綺麗なまま保つことができます。

目地をオシャレにしてデザイン性を持たせることができる

土間打ちは、コンクリートでできているので、湿気による伸縮でひび割れが起きてしまいます。

これを防ぐために、土間打ちを行う際には目地を設けることが多いです。

この目地に芝生を植えたり、砂利を敷いたり、レンガやタイルを貼り付けるなどすることで、見た目がぐっとオシャレになります。

素材との組み合わせ次第でデザイン性が高くなるのも、土間打ちの特徴です。

土間打ちが行われる場所

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土間打ちはどのような場所で行われるのでしょうか?

土間打ちが行われる主な場所は、以下の通りです。

駐車場

駐車場は多くの家に設置されていますが、土間打ちが行われているところが多いです。

土間打ちなら、地面がでこぼこで車ががたつく心配もありません。

また、雨の日でも、タイヤがぬかるみにはまってしまう心配もないでしょう。

外壁塗装とともに、新しくコンクリートの駐車場を増設したい場合は、ぜひ弊社までご相談下さい!

お庭にも、土間打ちを行うことがあります。

お庭の中でも、木や花を植えていない場所、家庭菜園スペースでない場所などは、草刈りの手間を考えると、土間打ちにしたほうが良い場合があります。

砂利をや芝生を敷くなどの方法もありますが、定期的に草を取るなどのメンテナンスは必要です。

土間打ちをしておけば、その部分に関しては草の心配はほぼいりません。

コンクリートが劣化してくるとひび割れの隙間から草が出てくることはありますが、その場合には、古いコンクリートを撤去し、土間打ちをし直すのがおすすめです。

バリアフリーのスロープ

バリアフリーの住宅にするためにスロープを設ける場合は、土間打ちの作業が必要になります。

玄関から家屋までの高低差のある階段を、バリアフリーのスロープにしたいと考えている人は多いです。

その場合、木材などでは強度に不安がありますので、やはり土間打ちが安心です。

土間打ちの作業工程

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土間打ちの作業工程についても見ていきましょう。

土間うちは、以下の手順で行います。

1)土を掘る

まず、土間打ちを行う場所の土を掘ります。

大きく土を掘る場合は、重機を使用することもあります。

狭く浅い範囲なら重機は使わず、人力で彫ることもあります。

2)砕石を敷き詰める

土を掘ったところに、砕石を敷き詰めていきます。

この時、全体が均等になるように気をつけます。

3)砕石を押し固める

敷き詰めた砕石を押してしっかり固めます。

こうすることで、上から流したコンクリートの重さによって砕石が沈む心配がなくなります。

4)型枠の設置

土台の準備が整ったら、型枠を設置します。

型枠は、土間打ちをする形状にあわせたものを作成します。

5)ワイヤーメッシュの設置

ワイヤーメッシュを設置します。

ワイヤーメッシュは、コンクリートの強度をあげるために必要なものです。

ワイヤーメッシュは、金属状の金網のことです。

6)コンクリートを流し込む

ワイヤーメッシュの設置が終わったら、コンクリートを流し込みます。

このコンクリートを流し込むタイミングは、雨に降られる心配のない日を選びます。

コンクリートを流し込む前や後には雨が降っても大丈夫ですが、作業中に雨が降ると、乾いた後のコンクリートの質に影響が出てしまいます。

また、コンクリートの配合は、気温によって変わります。

このコンクリートを流し込む作業のことを「打設」、「打つ」ということから、土間のコンクリート工事のことを「土間打ち」といいます。

7)刷毛や金ゴテで表面を仕上げる

コンクリートを流し込んだら、コンクリートが固まる前に表面を刷毛や金ゴテなどで滑らかに仕上げていきます。

表面をつるつるにしたい場合は金ゴテ、刷毛の模様を入れたい場合は刷毛で仕上げます。

刷毛で仕上がると、刷毛目があるおかげで滑りにくいというメリットがあります。

土間打ちの費用は?

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土間打ちの費用は、その地域や土間打ちを行う広さ、使用する素材の価格などによっても異なります。

大雑把な目安としては、車1台の駐車場ぐらいの大きさなら180,000円程度、車2台分の大きさなら300,000円程度となっています。

土間打ちは、床部分をコンクリートで固める工事のこと!

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外壁塗装などの工事の際に一緒に行われることの多い土間打ちについてご紹介してきました。

土間打ちというのは外構の工事の1つで、地面にコンクリートを打つ工事のことです。

主に駐車場やお庭での土間打ちが多いですが、近年はバリアフリー化も進んでいるので、玄関先をスロープ上にするために土間打ちを行うこともあります。

外壁塗装とともに土間打ちを行いたいという場合は、ぜひお気軽にご相談下さい!

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