「外壁をツートンカラーにしておしゃれにしたい!」
「でもツートンカラーの組み合わせはどうやって決めればよいの?」
と悩まれている方はいませんか?
外壁をツートンカラーにすると住宅がおしゃれになりますが、色の組み合わせがとても難しく失敗しやすいです。
外壁の塗装は住宅のイメージを大きく左右するので、自分が納得のいくデザインにしたいですよね。
そこで今回は、外壁のツートンカラーについてメリット・デメリットや失敗しないためのコツなどをご紹介します。
外壁をツートンカラーにするメリット・デメリット
ツートーンカラーは単色塗りと比べて、多様な色の組み合わせができるのがメリットであり、住宅に個性を出したい人におすすめです。
また、単色塗りは平面的に見える一方で、ツートンカラーは錯視効果がでるので立体感が感じられ、家を大きくみせられます。
しかし、組み合わせの悪い色をミスしてしまうと、格好悪い印象になってしまうのがデメリットです。
そのため、色選びは業者としっかり相談して決めることをおすすめします。
単色塗りとツートンカラーは塗装の性能自体は同じなため、外壁のデザインをどのようにしたいかで選んでもよいでしょう。
外壁をツートンにするときのコツ
外壁をツートンカラーにするときのコツは以下の4つです。
- 色は3色まで
- 同系色を使用する
- セパレーションカラーをつける
- 1色は淡い色を入れる
- 付帯部の色合いも考慮する
色は3色まで
外壁にツートーンカラーを使用する色は、最大でも3色までにしましょう。
3色以上を使ってしまうと全体がまとまらず、散らかった印象になってしまいます。
また、3色を選ぶ時は「ベースカラー」「アソートカラー」「アクセントカラー」のカラー比率も重要です。
「ベースカラー」を60〜70%程度、「アソートカラー」を20〜30%程度、「アクセントカラー」を5〜10%程度の割合で使用すると、まとまりのあるデザインになります。
同系色を使用する
外壁にツートンカラーを使用する2色は同系色を選びましょう。
同系色を選ぶと全体の統一感がでて、バランスがよくみえます。
セパレーションカラーをつける
2色が上手くまとまらない場合は、セパレーションカラーを付けましょう。
セパレーションカラーとは2色の境界に別の色を入れることで、それぞれの色を独立させたり、色の引き締め効果を出すものです。
ポイントとしては、あまり主張の少ない無彩色や低採色を使用すると、隣り合う色を邪魔せずにツートンカラーの魅力を引き立ててくれます。
1色は淡い色を入れる
外壁をツートンカラーにするときは、最低でも2色のうち1色は淡い色を入れましょう。
濃い色同士の組み合わせにすると重い印象になり、周りとの景観も悪くなります。
どちらかだけでも淡い色を入れると、外壁全体がまとまって垢抜けた印象になるので、積極的に取り入れましょう。
付帯部の色合いも考慮する
外壁に使用する塗料だけではなく、雨どいや軒天などの「付帯部」との色合いも考慮しましょう。
意外かもしれませんが、付帯部のわずかな色合いの違いが住宅全体に与える印象を左右します。
付帯部と同系色で塗装するか、セパレーションカラーを施すかを業者とよく相談して決めてください。
おすすめの色合わせ
ツートンカラーのおすすめ色合わせは以下の3つです。
- ネイビー×ホワイト
- ホワイト×ブラック
- グレー×ブラウン
ネイビー×ホワイト
ネイビーとホワイトの組み合わせは外壁をさわやかな印象にするので、ツートンカラーの王道色です。
ポイントとしてはネイビーよりもホワイトを多めにすると重々しくならず、よりさわやかになります。
ホワイト×ブラック
ホワイトとブラックの組み合わせは、外壁をシックな印象にしたいという人におすすめです。
特にホワイトを少なくすると、引き締まった印象になって外壁全体がスタイリッシュな仕上がりになります。
グレー×ブラウン
グレーとブラウンの組み合わせは、外壁の汚れを目立ちにくくしたいという人におすすめです。
2色とも落ち着いた色なので、外壁全体がシックな印象になるのが特徴です。
また、あまりメジャーな色の組み合わせではないので、他の家とは一味違う外壁にできます。
塗り分け方
ツートンカラーの塗り分け方は以下の3つです。
- 1階と2階で塗り分ける
- 縦に塗り分ける
- 凹凸部分で塗り分ける
1階と2階で塗り分ける
ツートンカラーの塗り分け方で最もポピュラーなのが、階数ごとなどの上下で色を分けるパターンです。
1階の方を濃い色にすると落ち着いた印象になり、薄い色にするとモダンな印象になります。
縦に塗り分ける
縦に色を塗り分けるとシャープな印象にでき、住宅を高くみせられます。
塗装のポイントとしては、近くにある窓や玄関などを考慮して塗り分けの位置を決めると、全体のバランスがよくなります。
凹凸部分で塗り分ける
ベランダや玄関、バルコニーなどの凹凸部分のみを塗り分けると、かっこいい印象のデザインになります。
その他にも、立体感が出せて大きく住宅をみせれる効果もあるので、小さい住宅におすすめです。
色を決める手順
ツートンカラーの色を決めるときは、以下のような手順をおすすめします。
- ベースの色を決める
- 組み合わせる色を決める
- 色見本で確認
ベースの色を決める
まずは、外壁の60〜70%を占めるベースカラーの色を決めます。
ベースカラーで外壁の雰囲気のほとんどが決まるので、どんな外壁にしたいのかをしっかりイメージしておくことが重要です。
注意点としては、原色を選ぶと周囲との景観が悪くなるので気をつけましょう。
淡い色を選ぶと明るい印象になり、濃い色を選ぶとかっこいい印象の外壁になるので、参考にして選んでください。
組み合わせる色を決める
ベースカラーが決まった後は、組み合わせる色を決めます。
さまざまな組み合わせを試して、自分のイメージと1番合う色を探しましょう。
色見本で確認
色の組み合わせが決まったら、実際の色見本で完成イメージを確認していきます。
ポイントとしては、できるだけ大きな色見本で確認すると失敗しづらいです。
また、光の加減で見え方も変わってくるので、屋内と屋外の両方で色見本を確認してください。
色見本のサイズはA4サイズもあればしっかり確認できるので、業者に借りてみるのをおすすめします。
まとめ
外壁をツートンカラーにするのは色の組み合わせが難しいですが、今回紹介したポイントを抑えると一気におしゃれに見えます。
色選びの際はまず、自分の中でこんな外壁にしたい!というイメージを固めることが重要です。
どうしてもイメージが沸かない人は業者に一度相談してみて下さい。
ツートンカラーのポイントを熟知したプロが納得のいくまで協力してくれます。
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