外壁に雨だれが付く原因とは?予防する方法はあるの?

外壁に雨だれが付く原因とは?予防する方法はあるの?

「外壁の雨だれってなんでできるの?」「外壁の雨だれを放置しているとどうなるの?」と感じている人はいませんか?

外壁に雨だれが発生すると建物にさまざまな影響がでてくるため、早めに対処する必要があります。

そこで本記事では、外壁にできる雨だれを防止したい!という人に向けて雨だれの原因や対策について解説します。

目次

雨だれの原因

外壁に雨だれが付く原因とは?予防する方法はあるの?

雨だれは、外壁に雨水が流れた跡が残る現象です。

主に、経年劣化によって外壁の撥水性が低下し、雨水が弾かれにくくなるのが原因です。

その結果、雨水に含まれるホコリや泥などの汚れが外壁に付着し、流れた跡が筋状に残ります。

外壁の雨だれを放置するとどうなるのか?

外壁に雨だれが付く原因とは?予防する方法はあるの?

外壁の雨だれは、建物にさまざまな影響を及ぼします。

以下では、外壁の雨だれを放置しているとどうなるのかを説明します。

外観が悪くなる

雨だれを放置すると、建物の見た目が悪くなります。

建物の美観を損なうと日常生活の満足度も低下したり、定期的な清掃や修繕に余計なコストがかかったりする場合もあります。

特に白い外壁では黒い筋が目立ち、清潔感が損なわれやすいです。

さらに外観が悪くなると、建物の資産価値が下がり売却時の評価に影響するため、早めの対策が重要です。

外壁塗装の機能が低下する

外壁の塗装は美観だけでなく、建物を雨や湿気から守る重要な役割を果たしています。

雨だれが進行すると、塗膜が剥がれたりひび割れが生じたりして、防水性能が失われる恐れがあります。

壁の一部がひび割れると、水が浸入して内部の木材が腐る可能性もあるため、雨だれを放置しておくのは危険です。

雨だれが発生しやすい場所

外壁に雨だれが付く原因とは?予防する方法はあるの?

雨だれが発生しやすい場所は、主に窓枠の下、屋根の端、排水口周辺、外壁の継ぎ目部分、バルコニーの接続部分などが該当します。

特に、窓枠の下部は雨水がたまりやすく、風によって運ばれたホコリが水と混ざって汚れが残りやすくなります。

また、バルコニーの接続部分は雨水が溜まりやすく、排水が不十分だと雨だれが発生しやすいです。

雨だれが発生しやすい場所を知っておくと、不良を早期に発見して修理コストを削減できたり、建物の耐久性が向上しやすくなったりするのでしっかり覚えておきましょう。

雨だれを予防する方法

外壁に雨だれが付く原因とは?予防する方法はあるの?

雨だれを予防するには以下の3つの方法があります。

  • 汚れにくい塗料を使用する
  • 水切りをつける
  • 雨だれが目立ちにくい塗料にする

汚れにくい塗料を使用する

外壁に防汚性の高い塗料を選ぶと、雨だれを予防できるようになります。

特に、親水性塗料は水が壁面に馴染みやすいため、雨水が汚れを浮かせて洗い流す効果があります。

また、低汚染塗料と呼ばれる塗料を使用すると、汚れの付着を抑えられるのでより一層美しい外壁を保てるようになります。

水切りをつける

水切りとは、建物の外壁や窓枠、屋根の端部などに設置される部材で、雨水が建物内部に侵入するのを防ぐ建築パーツです。

メリットとしては、水切りは比較的簡単に取り付けられるため、リフォームやメンテナンス時にも導入しやすい点があります。

特に、窓サッシの角に水切りを取り付けると外壁に直接雨水が流れ込むのを防げるので、雨だれの発生を抑えられるでしょう。

雨だれが目立ちにくい塗料にする

白など明るい色の外壁は汚れが目立ちやすいため、雨だれが発生するとすぐに黒ずみが気になる場合が多いです。

そのため、比較的濃い色の塗料を使用すると雨だれが目立ちにくくなります。

例えば、グレーやブラウン系の塗料を選ぶと汚れが目立ちにくく、美観を長く保てるようになります。

雨だれを落とす方法

外壁に雨だれが付く原因とは?予防する方法はあるの?

以下の3つが雨だれを落とす方法です。

それぞれ特徴があるので、外壁の状態にあった方法を選びましょう。

  • 中性洗剤を使用する
  • 外壁用クリーナーを使用する
  • 高圧洗浄機を使用する

中性洗剤を使用する

家庭用の中性洗剤を使って、外壁をこすると雨だれを落とせます。

中性洗剤は外壁に優しい成分であり、手軽に入手できる点がメリットです。

ただし、毛が硬いブラシなどでこすってしまうと外壁を傷つけてしまうため、毛が柔らかいブラシやスポンジでこするようにしましょう。

外壁用クリーナーを使用する

外壁用クリーナーを使うと、中性洗剤でも落とせなかった頑固な雨だれを落とせます。

専用クリーナーを雨だれ部分にスプレーし、時間を置いてからブラシでこすると頑固な汚れが取れやすいです。

しかし、専用クリーナーは強力な洗浄成分が含まれているので、外壁の素材によっては傷む可能性があります。

取り扱いに注意しましょう。

高圧洗浄機を使用する

広範囲の汚れには高圧洗浄機が効果的です。

高圧の水で外壁を洗浄できるので、手作業よりも時間と労力を節約できます。

しかし、水圧が高いため、外壁の素材によってはひび割れや剥がれが生じる可能性があり、使用には慎重な操作が必要です。

特に、モルタル壁など耐久性が弱い外壁は高圧洗浄に弱いので、事前に素材を確認しておきましょう。

雨だれを落とす時の注意点とリスク

外壁に雨だれが付く原因とは?予防する方法はあるの?

雨だれを落とす作業をする際には、さまざまな注意点があります。

以下の3つに気をつけましょう。

  • 悪天候の場合は中止する
  • 高所での転落に注意する
  • 高圧洗浄をしないほうがいい場合もある

悪天候の場合は中止する

雨の日や風が強い日は洗浄作業を避けましょう。

悪天候で作業をすると滑落や感電の危険があります。

特に濡れた足場では転倒のリスクが高まり、強風時には道具や洗浄機の操作が困難になるため、事故につながる可能性があります。

業者の安全性を確保するためにも、天候の良い日に作業するとよいでしょう。

高所での転落に注意する

高所での作業は落下の危険が伴うので、安全装備を着用しないと高所からの転落事故が発生する恐れがあります。

特に、足場が不安定な場合やはしごの設置が不十分だと、命に関わる重大な事故を引き起こすリスクがあります。

業者によっては適切な安全対策をしないまま作業をおこなう場合もあるので、はしごや足場をしっかり固定し、必ず安全装備を身に着けてもらうようにしましょう。

高圧洗浄をしないほうがいい場合もある

雨だれを落とす時に高圧洗浄が適さない場合があります。

なぜなら、外壁の素材や塗装の種類によっては高圧の水流が表面を傷つけたり、塗装を剥がしたりする恐れがあるからです。

業者に相談し、外壁の状態に合った洗浄方法を選ぶようにしましょう。

まとめ

雨だれは見た目だけでなく、建物の耐久性にも影響を与えます。

原因を理解し適切な予防策を講じると、美しい外観と建物の寿命を保てるようになります。

また、雨だれを予防するためには信頼できる業者選びも重要です。

特に、ホームページや口コミサイトで実績や評判は問題ないか、アフターサービスが充実しているかなどを確認すると業者選びに失敗しにくいです。

*K*

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