外壁に使う塗料でおすすめの種類や色は?失敗しづらい選び方も紹介

外壁に使う塗料でおすすめの種類や色は?失敗しづらい選び方も紹介

外壁に塗る塗料ってどれを選べばいいの?と悩んでいる人はいませんか?

塗料選びに失敗してしまうと、外壁が劣化しやすくなったり汚れやすくなったりなど、トラブルが発生する可能性が高いです。

外壁の塗料は一度塗ってしまうとなかなか塗り直しができないので、失敗したくないですよね。

そこで今回は、適切な塗料が選べるようになるようにおすすめの塗料を紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

おすすめの外壁塗料

外壁に使う塗料でおすすめの種類や色は?失敗しづらい選び方も紹介

外壁塗料はどの塗料を選ぶかで外壁の耐久性や見た目、メンテナンスの頻度まで大きく変わります。

以下では、おすすめの外壁塗料を紹介します。

シリコン系塗料

シリコン系塗料は主成分である合成樹脂にシリコンを含む塗料で、外壁塗装のスタンダードな選択肢です。

耐用年数は10〜13年と長く、紫外線や熱に強く低汚染性を持っているので、外壁をしっかり保護します。

また、価格が手頃な場合が多く、商品のバリエーションも豊富で色にこだわる方にも適しています。

一方、塗膜が固くなりやすく、劣化が進むとひび割れにつながる可能性や、重ね塗りが難しく施工技術が求められる点がデメリットです。

これらの特性から、コストを抑えつつ耐久性を求める方に適した塗料です。

ラジカル塗料

ラジカル塗料は、劣化因子である「ラジカル」を抑制する技術を採用した塗料です。

「ラジカル制御技術」により紫外線による劣化を防ぎ、低汚染性を備えているため、耐用年数は12〜15年程度と長寿命です。

また、価格が比較的安価でありながら高機能を兼ね備えているため、コストを抑えつつ高品質を求める方に最適な選択肢とされています。

しかし、積極的に取り扱っている業者が少ないというデメリットがあり、採用を検討する際には注意が必要です。

それでもシリコン塗料との価格差が小さいことから、より高性能な代替品として注目を集めています。

フッ素系塗料

フッ素系塗料は、フッ素樹脂が配合された塗料です。

塗膜の硬度が高く紫外線や雨風にも強いため、劣化スピードが遅いという特徴があります。

耐用年数は15〜20年と非常に長く、長期間にわたって外壁を安定して保護します。

初期費用は他の塗料に比べて高いものの、メンテナンスの頻度を減らせるので、長期的にはコスト削減につながる場合が多いです。

初期投資が大きくなる点を考慮し、施工業者と相談しながら自身の予算や長期的な計画に応じて選択するとよいでしょう。

無機塗料

無機塗料は、炭素を含まない無機物質を主成分とした塗料で、圧倒的な耐久性を誇ります。

紫外線や雨風による劣化が極めて少なく、耐用年数は20〜30年に及びます。

また、カビやコケの発生を抑制し耐火性にも優れているため、長期間メンテナンスを必要としない外壁を求める方に人気です。

ただし、他の塗料に比べて塗膜が硬く、経年劣化や下地の状態によってひび割れが発生しやすいというデメリットがあります。

さらに、価格が高額であるため、初期費用は高くなってしまう点がデメリットです。

そのため、長期的なコスト削減を可能にし、外壁塗装を長期間安心して任せたい方に適しています。

外壁塗料でおすすめの色

外壁に使う塗料でおすすめの種類や色は?失敗しづらい選び方も紹介

外壁塗料を選ぶ際、色の選択は見た目の印象だけでなく、周囲との調和や汚れの目立ちにくさなどにも影響します。

以下では、外壁塗料に使うおすすめの色を紹介します。

ブラウン

ブラウンは落ち着きと温かみを感じさせる色で、木造住宅や自然に囲まれた地域に最適です。

外壁に塗装すると汚れが目立ちにくいため、メンテナンスを気にする方にも人気があります。

ブラウンはさまざまな濃淡があるため、建物全体のトーンや屋根の色とのバランスを意識して選ぶとよいでしょう。

グレー

グレーはモダンな印象を与え、スタイリッシュなデザイン住宅にぴったりの色です。

濃いグレーは重厚感を演出し、薄いグレーは柔らかい雰囲気を持ちます。

また、汚れが目立ちにくいのもメリットです。

外壁の面積が広い場合には、濃いグレーをアクセントに取り入れるとおしゃれな印象に仕上がります。

ベージュ

ベージュは住宅街で特に人気の色です。

柔らかく親しみやすい印象を与え、どのような建物にも自然に馴染みます。

また、ラインアップが充実しており、耐久性とコストパフォーマンスの両方を兼ね備えた選択が可能です。

しかし、全体の雰囲気が単調になりやすいので、外壁デザインのアクセントに屋根や玄関ドアの色を工夫するのがおすすめです。

ホワイト

ホワイトは清潔感と明るさを感じさせる色で、家を新築のように見せる効果があります。

また、膨張色であるため、建物を実際よりも大きく見せる視覚効果も期待できます。

ただし、汚れが目立ちやすいというデメリットがあるため、汚れに強い塗料を選ぶのがおすすめです。

また、定期的なメンテナンスを意識すると、美しい外観を長期間保てるようになります。

外壁塗料の選び方

外壁に使う塗料でおすすめの種類や色は?失敗しづらい選び方も紹介

外壁塗料のおすすめの選び方を以下で紹介します。

機能性で選ぶ

外壁塗料は、住まいの環境や外壁に求める性能を考慮して選ぶとよいでしょう。

機能性を考えずに塗料を選んでしまうと、外壁が本来持つべき役割を十分に果たせなくなる可能性があります。

例えば、防水性に優れた塗料は雨や湿気から建物を守り、耐久性が高いものは長期間にわたって外壁を保護してくれます。

環境や外壁の条件に合わせて、必要な機能性を持つ塗料を選びましょう。

色で選ぶ

外壁の色は建物全体の印象を大きく左右するため、慎重に選ぶ必要があります。

色を考慮しなかった場合、建物が周囲の景観から浮いてしまったり、汚れが目立ちやすくなったりしやすいです。

また、選んだ色が想定と異なる印象を与えると、満足度が低下し後悔するリスクがあります。

例えば、明るい色は建物を大きく見せる効果があり、白やベージュ、淡いパステルカラーなどが選ばれる場合が多いです。

一方、濃い色は汚れが目立ちにくいため、グレーやブラウン、ダークブルーなどが人気です。

周辺の建物や自然との調和も考慮し、全体的な景観とのバランスを取るとよいでしょう。

価格で選ぶ

塗料は種類によって価格が大きく異なるため、予算に応じて性能とコストのバランスを考慮するとよいでしょう。

シリコン系塗料は耐久性と価格のバランスが良く、コストパフォーマンスに優れているため、多くの人に選ばれています。

一方、高価格なフッ素系塗料や無機系塗料は耐久性が非常に高く、長期間にわたって外壁を保護するのに適しています。

外壁との相性で選ぶ

外壁材にあった塗料を選ぶとよいでしょう。

外壁材との相性を考慮しなかった場合、塗料が適切に密着せず剥がれやすくなったり、外壁の劣化を早めたりするリスクがあります。

また、防水や防錆などの機能を十分に発揮できず、結果的に再施工が必要になる可能性があります。

外壁材に最適な塗料が分からなければ、業者に聞くようにしましょう。

当社の外壁塗装工事については「こだわりの外壁塗装・屋根塗装」をご覧ください。

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まとめ

外壁塗装は住宅の外観を美しく保つだけでなく、家を守るために欠かせない工程です。

本記事では、コストパフォーマンスに優れたシリコン系やラジカル塗料から、耐久性に優れたフッ素系や無機塗料まで、自宅に合った塗料選びのポイントを解説しました。

塗料は機能や価格だけでなく、色選びや外壁材との相性を考慮すると仕上がりへの満足度が高まります。

また、定期的な洗浄や補修、点検をおこなえば、塗料の寿命を延ばし快適な住環境を長く維持できます。

以上を参考に、最適な塗料を選びましょう。

*K*

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