今回の工事は千葉県袖ケ浦市での塗装工事でした。
ダクトカバーを白く塗り直して欲しいとのご要望もあったので、作業に取り掛かります。
塗装というのはただ色を塗るだけではなく、塗料を塗るまでの工程がいくつもあります。
洗浄、研磨、清掃、下塗り、上塗り等以外にも小さな手順が沢山あります。
今回はその中でも研磨、ケレンと呼ばれる工程を紹介してみようと思います。
建物から出ているダクトカバーなどは、換気扇から出る汚れ、キッチン外に付いている物などはゴミは勿論、油などがこびりついています。
そのため、洗浄だけでは取り除くことが難しく、サンドペーパーやタワシなど手作業による清掃、研磨作業を行わなければなりません。
この作業を行わなければ、下塗りをしても塗料と塗る物との間に不純物が混ざり、長い目で見ると塗料がすぐに剥げてしまい、せっかくの工事も無駄になってしまいます。
その場だけではなく、長く綺麗な塗装を保つ為には仕上げの前の工程を大切に行わなければまだならないのです。
小さな所だからこそ手作業の技術が必要なので職人の腕の見せ所になるのです。
毎回毎回の準備作業がいかに大切かは仕上がりを見ると一目瞭然です。
お客様にも喜んで頂ける塗装を心がけていきたいと思います。
外壁塗装、屋根塗装、塗装工事についてお悩みのお客様! 是非お声掛けください!
★K★