屋根・外壁塗装が初めての方へ

屋根・外壁塗装を初めて検討しているという方はおそらく「どこに頼んだらいいかわからない」という方も少なくないと思います。
そんな方へ、塗装業界歴20年以上のなかで見てきた、外壁塗装の必要性、失敗例、業者の選び方などをお伝えしたいと思います。
外壁塗装は、大した知識が無くても施工自体はできます。塗装会社で3か月、半年修行して独立している人もいます。しかし、そういうところに依頼して失敗したというお客様も多数お会いしてきました。
ここでご紹介する内容は、当社にご依頼いただくにしても、他店にご依頼するにしても、きっとお役に立てる内容だと思います。

1. 外壁塗装はそもそも
何のためにやるのか

外壁塗装の目的は大きく2つあります。一つは、家の外装を保護すること、もう一つは、美観を向上させることです。どうしても、塗装をしてきれいにすることに目が行きがちですが、もう一つの家の外装を保護することも非常に重要です。
10年に一度、外壁塗装や屋根塗装でメンテナンスをしっかり行うことで、美観はもちろん、家の防水機能が改善されて、30年、40年と安心してお過ごしいただけます。
新築の外装材は、およそ築10年をめどに劣化が目立ってきます。築10年経過した方、前回の塗装から10年経過した方は、一度当社の無料点検をご利用くださいませ。

家の外装を保護するための外壁塗装

住宅にとって、水分は大敵です。日夜、風雨から家を守っている外装材が劣化してくると、隙間から雨水が侵入します。部屋の中に雨漏りがないとなかなか気づきにくいですが、建物内部まで水が浸入すると、断熱材や、基礎の柱などが湿ってきます。そうして湿った木材は、実はシロアリの大好物です。
気づいたときには、柱はスカスカで、、、ということもあります。ここまで来てしまうと、修繕費用は何倍もかかります。
そうならないように、10年に一度、外装をメンテナンスすることが必要になってくるのです。

雨水が建物内部に侵入すると、内部が腐食し、シロアリ被害にもつながります。

外側からは分かりませんが・・・

シロアリに食われてスカスカに

よく雨漏りが発生しやすい場所として、複雑な形状をしている箇所、いろいろな部材が使われている箇所が原因となることが多いです。例えば、ベランダや、玄関周りなど、屋根以外からも雨漏りしますので、少しでもご心配の方は、当社の無料点検をご利用ください。▶︎屋根・外壁無料点検はこちら

当社ではコーキングにも
こだわっています!

サイディング外壁の方は、外壁材の継ぎ目を見ていただくと、ゴムのようなもので継ぎ目を埋めているのがわかると思います。これをコーキングといい、コーキングの寿命はだいたい10年ほど。日の当たる南側、西側などでは、紫外線を浴びてもっと早く劣化してしまうことも珍しくありません。
このコーキングが痩せてひび割れたり、剥落してしまうと、そこから雨水が侵入してしまいます。
当店では、塗装はもちろんですが、このコーキングも高耐久のものをご提案させていただいております。

お住まいの美観をアップする外壁塗装

築10年、もしくは前回の塗装から10年ほど経過すると、外観も汚れが目立ってきます。
特に、隣の家の方が塗装をされると、余計に汚れが気になる、という方も多くいらっしゃいます。
やっぱり、塗装をして一番喜んでいただけるのは、家がきれいになったということです。
だからこそ、外壁塗装できれいに仕上げるのはもちろん、カラーシミュレーションを使ってオシャレな外観に変えることも可能です。
お客様のイメージに合わせたシミュレーションを行っておりますので、塗装をご依頼の際はぜひご利用ください!

カラーシミュレーション例

カラーシミュレーションは、家の外観写真1枚でOK!お好みの色、ご希望のイメージをお知らせいただければ、こちらで配色や色の選定をしてご提案致します!

カラーシミュレーションパターン1
カラーシミュレーションパターン2
カラーシミュレーションパターン3

塗料にもさまざまな
性能があります!

汚れに強い塗料

塗料によって、汚れが付きにくい、または汚れがついても雨で流れやすい塗料があります。

透湿性が高い塗料

直貼りのサイディングや、ジョリパッドの外壁には透湿性の高い塗料で塗装する必要があります。

遮熱性能が高い塗料

屋根塗装では、遮熱性能が高い塗料を塗ることで、多少、室内の温度を下げることができます。

2. 外壁塗装でよくある失敗例

Case01
塗装の仕上がりが雑

外壁塗装や屋根塗装で、きれいに仕上げるためには、実は塗る以外の工程も重要です。きれいに養生をし、塗りムラが無いよう均一に塗装し、最後にすべてチェックする。一見普通ですが、これを手を抜く業者もいるのが実態です。

Case02
見積もりは安かったが…

見積りが安かったので決めたところ、あとから追加工事が必要と言われ、費用がどんどん高くなり、結局一番高い金額に。なんてこともあります。見積りの段階で、費用はほかにかかるかかからないかしっかり確認しましょう。

Case03
塗装後に雨漏りが発生

塗装は、先にも述べた通り、防水機能向上も大きな目的になります。塗装も、スレート屋根なら縁切り(タスペーサー)が必要ですし、コーキングも重要です。これらをちゃんとやっていなければ、雨漏りが起きても不思議ではありません。

Case04
飛び込み営業で高額な費用

飛び込み営業で外壁塗装を提案するところは、高額になるケースがほとんど。当店の見積りの倍近い金額の見積りだったこともあります。飛び込みの営業にいろいろ言われても、きちんと他と相見積りを取りましょう。

外壁塗装業界は、知識や技術、経験がない業者がまだまだいます。上記のほかにもびっくりするような話もたくさん見聞きしてきました。大切なのは、相見積りをとって、しっかり比較すること。いろんな業者の話を聞いて、自分が一番良いと思える業者を選んでくださいね。

3. 失敗しない塗装業者の選び方

これまでいろいろな業者の話を聞いてきて、私が思うことは、『相見積りを取ること』に尽きると思います。資格をたくさん持っていたり、ホームページでよいことを書いていても、実際来た営業マンや職人がいい加減だったケースもありますし、営業マンはいい人だったけど工事は手抜きだったということすらあります。
大事なのは、提案内容とその業者がちゃんと信用できるのかどうか、誠意をもって施工する業者かどうかに尽きると思います。
当店は、地元木更津で15年以上の実績があります。相見積りを取られる際は、当店の見積りも比べてみてください。激安店ではありませんが、どこよりも誠実にご対応させていただく自信があります。